住宅ローン借り換え検討中の方へ!我が家は借り換えをやめました
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我が家は昨年住宅ローンの借り換えを検討しました。
でも結局借り換えはやめて、そのまま同じ銀行で借り続けることにしました。
その理由が、これから借り替えを検討している方に多少有益な情報になると思い、まとめてみました。
借り換えに対する不安
「住宅ローンを借り換えしたら金利がかなり下がった」と知り合いに聞いて、ローンの借り換えに興味が湧きました。
でも、本当に安くなるのか?手続きはどうすれば良いのか?など、分からないことが多すぎて、なかなか踏み出せずにいました。
FPに相談
そんな折、自宅を建てるときにお世話になったハウスメーカーから、FP(ファイナンシャルプランナー)無料相談会開催のDMがきました。
これはタイムリー、と早速相談の申し込みをし、夫婦で相談に行くことに。
準備はしっかりと!
FPさんに相談する場合、資料はしっかり持っていきましょう。
住宅ローン借り換えの相談であれば、最新の返済データの記載されている書類(銀行などから送られてきます)を、保険の相談であれば保険証券を。
これらを忘れると、具体的な数字が出ないのでかなり曖昧な相談になってしまいます。
ちなみにですが、我が家は忘れました!
なので、大体の数字しか出せずかなり後悔しました。
ただ、具体的な数字は出せなかったものの、とてもよいお話を聞くことができました。
借り換えはした方が良い?
我が家の場合、家を建てたのが約10年前、その頃に比べると金利は下がっています。
なので、借り替えた方が支払総額はおそらく減るだろうとのことでした。
借り換えなしで金利を下げる方法とは?
ただし、借り換えは手続きがかなり面倒とのこと。
その手続きなしで金利を安くする方法を教えてもらいました。
その方法は、聞けば納得ですが、そんなことしても大丈夫なの?というようなものでした。
他の銀行に借替えの相談をする
まずは、現在借りている銀行とは別の銀行に相談します。
そこで、本審査まで通してもらいます。
ここが多少面倒ですが、これをやらないと安くなりません。
FPさんには大手スーパー系の銀行を勧められました。
スーパー系の銀行なので、そこでローンを借りると様々な優待が受けられます。
普段からよく利用するスーパーなので、こちらで相当安くなるなら借り替えちゃっても良いなと思いました。
本審査の結果を持って利下げ交渉
本審査が通ったら、その結果を持って最初の銀行に行きましょう。
そして、借り替えを検討してるのだけれど、同じくらいの金利に下げることは可能ですか?と、本審査の結果を見せましょう。 本審査ですが、住宅ローン以外にお金を借りているともしかしたら通らないかもしれません。 幸い我が家は車のローンも終わっていて、借り入れなども特になかったのでスムーズに通りました。
引き止められたらラッキー
銀行的には借り替えて欲しくないわけですから、大抵検討してくれると思います。
断られたらそのまま借り換えてしまえば良いのです。
本審査後でも辞退できる
住宅ローン借り換えの本審査を通ってしまうと、もうそこで借り換えないといけないのかな?と思っていました。
そんなことはないのですね。
相談に行った銀行には「元の銀行に手続きに行ったら、金利を低くしてくれたので今回は借り換えをやめます」と連絡するだけです。
おそらく丁寧に対応してくれた銀行員さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになりますが、向こうも仕事だし、こちらも生活があるし、と割り切って前に進みましょう。
と、そのときは自分に言い聞かせました。
トータルでは安くなったけど・・・
引き止めにはあいましたが、残念ながら金利は借り換え検討した銀行のが低かったです。
ただ、手数料その他をトータルして、なんとか借り替えない方が支払いが安くなる金利にしてもらうことはできました。
銀行もその辺を考えて金利を出してきたようですね、当たり前ですが。 ただし、スーパー系銀行の割引優待などを考えたら、借り換えてしまった方がもしかしたら得だったかも、なんて少し思ったりもします。
思ったより大変だった
FPさんの話を聞いた時点では、手続きしないですむなら簡単で良いな、と思いましたが意外と大変でした。
まず、本審査を通すのに住民票が必要だったり、書類をたくさん書いたり。
結局、最初の銀行で金利を下げてもらうことになったものの、手続きは地元の支店ではできず、電車で40分かかるローンセンターまで行かなくてはいけなかったり。
まあ、大金が関わっていることなので、そう簡単な処理ってわけにはいかないってことですね。
まとめ、どっちに転んでも損はしない
要は、ローンの相見積もりをしようって話です。
調べてみると、現在ネット銀行の金利はかなり低いです。
なので、審査結果を持って行っても「ここまでは低くできません」といわれるかもしれません。
そうであれば、そのまま借り換えてしまえばいいのです。
どちらに転んでも、損はしないはずですよ!
去年のことなので、少し記憶が曖昧になっている部分があるかもしれません。
大きなお金のことなので、借り換えを検討中の方はご自身でもしっかり調べてください。
FPさんへの相談はかなりおすすめです。
住宅ローン以外にも、株や保険のことなども相談に乗ってもらいました。
あと!FPさんに相談に行く際には資料を忘れずに!←お前が言うな!
ちょうど、銀行から住宅ローンの支払い金額の書類が来ていたので、思い出して書きました。 皆様のお役に少しでも立てれば幸いです。