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No.22 私だけが知っている彼女の秘密

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優等生のひみつ タイトル

昔の友達シリーズ第2弾です。
今回は、誰しもが一目置く優等生の秘密を偶然知ってしまった話です。

自慢の幼なじみ

さきちゃんは小学校〜中学校まで同じ学校で、私の知る限りずっと優等性だった。

親同士が知り合いだったため、幼い頃はたまに遊んだりしたが、小学校ではそこまで仲良くしていた印象はない。

彼女は背が高く目元が涼しげな美人で、頭も良く、口数は多くはなかったが他の子にはない大人っぽい雰囲気で皆から一目置かれていた。

私はというと、背も小さく、運動神経も悪く目立たない存在であった。

クラスが違ったのもあったが、自分なんかと彼女は世界が違うんだな、と自分から話しかけるようなことはそんなになかったと思う。

でもそんな皆から一目置かれているみさきちゃんと幼なじみというのはなんとなく誇らしくて、自慢に思っていた。

通っていた小学校は1学年2クラスしかなかったのだが、みさきちゃんと同じクラスになることは6年間一度もなく、そのまま小学校を卒業した。

中学時代

進学した中学校は当時とても荒れていて、不真面目な子の方が目立っていた。

小学校ではかわいくて勉強もできて活発だったような子が、目立つばかりに悪い先輩にかわいがられ、そのまま不良になってしまったりした。

私は幸か不幸か目立たない存在だったため、そういったことは一切なかった。

部活では酷い目にあったけど、それは長くなるので別の機会に。

そんなとんでもない環境の中でもみさきちゃんは優等生のままだったんだと思う。

…思う、というのは中学校は人数が小学校の3倍以上いて、みさきちゃんの記憶がほとんどない。

中学校生活は人生の中でかなりしんどい時期だったので、自分のことでいっぱいいっぱいだった。

卒業後

さきちゃんは勉強ができたので、そのまま評判の良い女子高に進学した。

私は親の勧めで、大学の附属高校に進学。

さきちゃんのことはたまに見かけるくらいになっていた。

さきちゃんの小説

あれは高校在学中か、卒業してからか部屋の掃除をしていたとき。 中学校時代にもらった、年に何回か発行される冊子が出てきた。

市内の小中学校生の優秀な文学作品が掲載されている冊子だ。

ぺらぺらとめくっていたらみさきちゃんの寄稿した小説が目に入った。

さきちゃんの書いたやつだ!私は読み始めた。

とても読みやすい文章でストーリーもとても良かった。

秘密を知ってしまった

…でも私はその話を知っていた。

当時、私はある連載漫画にハマっていてコミックも全巻揃えていた。

そのコミックにたまたま掲載されていた読切漫画と全く同じ内容だった。

ショックだった・・・

でも、みさきちゃんも完ぺきな人間ではなかったと知って、少し近づけたような複雑な気分だった。

そのことは誰にも話していないけど、みさきちゃんは後悔してたりしないのだろうか?

結構人気の漫画だったので他にも気づいた人はいるかもしれない。

誰かから何か言われたりしただろうか?

いつバレるんじゃないかとヒヤヒヤしていただろうか?

…でも、漫画のストーリーをあんなに上手に小説にできるのはすごい才能だと思う。

今現在、みさきちゃんが何をしているのかは知らない。

もしかしたら漫画のノベライズの仕事とかしてたりして。

あとがき

多少設定は変えてありますが、ほぼこれと同じことがありました。

子どもの頃って誰しもこういう思い出すと「うわ~!」ってなったり、自己嫌悪になる思い出ってありますよね。

さきちゃんもたまに思い出して、嫌な気持ちになったりするのかな?

どうか、みさきちゃんが今、心穏やかに暮らしていますように…

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