No.40 炭酸水メーカー比較、決め手はランニングコスト!
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シュワシュワが恋しい季節になってきました。
夏になると炭酸水をかなり消費するため、我が家では昨年、炭酸水メーカーを購入しました。
もともとは夫がお酒を割るように買ったのですが、今は私が炭酸水を飲むだけのために使っています。
今日はその炭酸水メーカーについて書こうと思います。
炭酸水メーカーを買おうとと思ったきっかけ
あふれるペットボトルに嫌気がさした
我が家では夫が毎晩お酒を飲みます。 夏場はハイボールを作って飲むため、いつもペットボトルの炭酸水を買ってきます。 私は家ではお酒を一切飲まないので、お酒関係は夫に好きなように買ってきてもらっています。
ですが、ゴミの処分は私です。
ラベルを剥がすのが地味に面倒なんですよね…名もなき家事ってやつです。
そんな名もなき家事をひとつでも減らしたく、炭酸水メーカーの購入を考え始めました。
炭酸水メーカーへの期待
私が炭酸水メーカーに期待したのは以下の3点です。
- ペットボトルゴミを減らしたい
- ペットボトルよりコスパが良い
- いつでも飲みたいときに炭酸水を飲める
これら3つは個人的な期待ですが、エコの点から関してもペットボトルゴミを減らせるのはいいことだと思いました。
炭酸水メーカーを買うことで得られるメリット
一般的に言われている炭酸水メーカーのメリットもゴミの削減、コストパフォーマンスの良さなどが挙げられています。
ただ、コストパフォーマンスに関しては結構安い炭酸水も売っているので少し微妙かもしれません。
炭酸水メーカーの機種によっては逆に高くなる場合もあるかも。
ゴミの削減もタイプによって違います。それについては次に説明します。
炭酸水メーカーの種類
炭酸水メーカーには大きく分けてカートリッジ式とシリンダー式、2つのタイプがあります。
カートリッジ式の特徴
カートリッジ式は、1回炭酸水を作るのにカートリッジを1個消費します。 大体カートリッジ1本で1Lの炭酸水が作れるようです。 本体が安いので導入しやすいですが、カートリッジ自体があまり安くないためランニングコストはペットボトルより高くなる可能性があります。 カートリッジはスチールゴミとして捨てることが可能です(お住まいの自治体のゴミ分別方法に従ってください)。
シリンダー式の特徴
シリンダー式は本体に専用ガスシリンダーをセットして炭酸水を作ります。
シリンダー1本で最大142Lぐらい作れるものがあります。
使用済みの専用ガスシリンダーは家庭では処分することができません。
使用済のガスシリンダーを返却し、新しいものを購入することができます。
本体の価格はカートリッジ式より高いですが、ランニングコストはかなり安く抑えることができます。
毎日のように炭酸水を飲むご家庭なら、シリンダー式が断然おすすめです。
シリンダー式に決定
我が家は毎日使う、ゴミを減らしたいという期待があったため「シリンダー式」一択です。
実は、購入する数年前にも検討したことがあったのですが、そのときはカートリッジ式しか知らず、普通にペットボトル買ったほうが安いと感じ、買うのをやめていました。
昨年は、シリンダー式の存在を知り買うに至りました。
炭酸水メーカーのブランド比較
ソーダストリーム
一般家庭用の炭酸水メーカーといえば「ソーダストリーム」が一番の売れ筋です。
量販店などでもソーダストリームをよく見かけます。
1本のシリンダーで最大60Lの炭酸水が作れるものが主流です。 本体ボンベともにもう少し小さいタイプもあります。
ソーダストリームの炭酸水メーカーはどれも「水」専用になります。 味やにおいを付けたいときは、専用のシロップが用意されています。
ドリンクメイト
一般家庭用の炭酸水メーカー二番手ぐらい。
ドリンクメイトの特徴は、1本で最大142Lの炭酸水が作れ、ランニングコストに優れていることです。
また、最大の特徴として最上位機種の「マグナムグランド」は水以外の飲み物に直接炭酸を注入できます。
デメリットは、取扱店舗が限られている点です。
ドリンクメイト「マグナムグランド」に決定
いろいろ比較した結果、我が家は一番ランニングコストに優れているドリンクメイトに決定。
そして、グレードは水以外にも対応する「マグナムグランド」を選びました。
色は白に決定。 大きいボンベに対応しているため、少々場所は取りますが許容範囲です。
実際に1年間使ってみて
マグナムグランドを購入し、1年たちました。
1年使ってみた感想と、よかった点、悪かった点についてまとめます。
後悔している部分
実は100%満足というわけにはいきませんでした。
後悔した点は以下のとおりです。
- 夫が炭酸を使いすぎてガスの減りが思ったより早い
- 夫が炭酸が弱いといってあまり使ってくれない
- 水以外ほとんど使わないので、一つ下のグレードでよかった
不満3つの内、2つが夫由来です・・・
ウィルキンソンの強炭酸に慣れてしまった夫は、マグナムグランドの炭酸水だと弱く感じるようで、その結果しばらく置いた炭酸水にすぐに炭酸を継ぎ足すため、ガスの減りがかなり早くなってしまいました。
そして2年目の今、結局ペットボトルを買ってきています。
ただ、ゴミは自分で処分してくれるようにはなったので、もうどうでもいいです。
でも、マグナムグランドは比較サイトでも「強炭酸」という評価を得ています。
私自身、そんなに弱いと感じたことはありませんが、もしかしたら市販のものよりは炭酸が抜けるのが早いかもしれません。
水以外の飲み物は1回やったのですが、果汁を使った飲み物は炭酸なしのが私は飲みやすいと感じました。
なので水専用にしておけばよかったと、ここはかなり後悔しています。
ただし、炭酸ジュースが好きな方や、ワインなんかにも炭酸を直接入れられるので、そういうのが好きな方にはかなりおすすめです。
良かった部分
買ってよかった点は、やっぱりペットボトルのゴミが減った点です。
というのも、夫だけでなく、夏になると私が炭酸水を結構飲むからです。
お酒は飲まないのですが、炭酸は飲みたくなるんですよね。
コーラやサイダーも好きですが、体のことを考えるとただの水が一番かなと思っています。
良かった点のが少なくなってしまいましたが、買ったこと自体は後悔していません。
というのも、本当に手軽に炭酸水が飲めるのは私にとってかなり大きなメリットだからです。
使用する水
使用する水は「水道水」です。 比較的水道水の美味しい地域ですが、一応浄水器を通したものを使っています。 ウォーターサーバーなどを使っていたら、その水を使うのもいいかもしれませんね。
ガスシリンダーの買い方
ガスシリンダーは最初の1本はセットになっているか、購入するかで変わると思いますが、購入する場合は新規購入の価格になります。
1本使い終わったら、使用済みのシリンダーをお店へ持ち込めば、交換価格で購入することができます。
ただし、取り寄せになってしまったり通販を利用する場合は、使えない期間が生じる恐れがあります。
なので、予備に1本買っておくのが良いかと思います。
うちは近隣のエディオンでドリンクメイトの扱いがあるので、シリンダーも購入(か交換)できますが、在庫がないこともあるようなので、やはり予備を1本用意しました。
まとめ
毎日、炭酸水を飲むようなお宅には超おすすめです! 水だけでいいのであれば、ドリンクメイトの下位機種や、ソーダストリームがおすすめです。 同じメーカーでも、いろいろ種類があって、炭酸の強さも変わってきたりするので、置き場所や、使用目的や置き場所などを考えて購入するといいかと思います。
こちらの比較サイトがとてもわかりやすく、おすすめです。 私はこちらの2019年版を参考にさせていただきました。
最新機種は、炭酸の量を自動で調節してくれるオートマチック設計。
最後までお読みいただきありがとうございます。 炭酸水メーカー、興味はあるけどどうなの?という方も多いと思います。 少しでも参考になれば幸いです。